2020年09月24日

お知らせ(2020/09/24更新)

はじめての方へ190c2e7fa6e80f22c654c66cfd6ffaab.png
夜間休日のご案内
こどもの救急 小児救急電話相談(#8000)
おねしょや尿検査異常のご相談について

かばくんから皆さまへ

インフルエンザ予防接種について(9/24)🆕
 単独接種予約のご案内を更新しました。

地域ではやっている病気(09/22)🆕
 胃腸炎がみられますが、コロナ対策の効果もあって感染症が少ない状況が続いている印象です。

異なるワクチン間の接種間隔が変わります(0914)🆕

ロタワクチンを受ける方へ(09/07)🆕
 令和2年8月1日以降に生まれた方は、10月1日以降の接種が公費接種となります。

くやま小児科だよりNo241をUPしました。(09/07)🆕
「子どもの便秘 〜受診が必要なのはどんな時?」

院長の当直予定(09/07)🆕

★新型コロナウイルス感染症に関する情報
日本小児科学会 一般の皆さまへ
印西市ホームページ

★受付が楽です☆問診票ダウンロード
 診察用問診票
 自費接種の説明書&予診票

★自費料金表
 こちら
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2020インフルエンザ予防接種について(9/24更新)

(9/24更新)
9/24の受付分は、すでに予約が一杯になっております。
10月上旬ごろ、追加の受付ができる予定です。決まり次第こちらでお知らせします。

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(9/19更新)
<単独接種予約開始のお知らせ>

9月24日(木)より、インターネット予約を開始します。
予約ステーションの「一般予防接種予約」の下にボタンが設置されます。

10月以降、ワクチンの供給状況により追加枠が出る場合はこちらでお知らせします。

★予約枠は限られています。受付にお電話をいただきましても対応はできません。
★単独接種では2回の接種が同時に予約できます。
ただし、当院では少しでも接種の機会を増やすために健診や同時接種でもお受けしているため、システム管理上、1回目を接種した方への2回目の接種枠を保障することはできません。

当初の予約が一杯になっても、キャンセルにより予約できる場合があります。
なお、単独接種に限り、接種当日午前10時までにお電話いただき、その日にキャンセルがあればお受けできます。

ご不便をおかけしますが、何卒ご了承ください。

以下のご説明も、必ずご確認ください。

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(8/24更新)
今シーズンも、例年と同様に接種を行います。

●対象:生後6ヶ月〜13歳未満の方
●料金:1回3,500円(税込)
●13歳未満は、2〜4週間(多少過ぎても可)あけ、2回接種が推奨されています。
●接種期間(予定)
・単独接種:10月5日〜12月5日、1回目は11月21日まで。火、金、土の午後診療前、水午前の後半に行います。
・同時接種:10月5日〜12月29日、1回目は12月15日まで
      (乳児健診で接種する場合もこちら)

<単独接種とは?>
・インフルエンザワクチンのみ受ける方を対象に、専用の時間帯を設けて集団接種形式で行います。
・今年は密集を避けるため、時間ごとの人数を例年より少なくしています。
・単独接種は、当院にカルテのあるお子さんに限らせていただきます。

<同時接種とは?>
・他のワクチンを受ける方は、期間中はインフルエンザワクチンも同時接種で予約できます。
乳児健診の際には、インフルエンザワクチンのみでも接種できます。

・1回目を単独接種、2回目は同時接種、その逆でも接種できます。

<ご予約について>
インターネット(予約ステーション)からのみ受付けます。
・同時接種の方
接種開始日の2週間前(9/21)から順次予約可能になります。インフルエンザを選択すると、10/5以降の候補日が表示されます。
・乳児健診で受ける方
接種開始日の4週間前(9/7)から順次予約可能になります。

・単独接種の方
予約開始のご案内は、9月中旬以降、この欄でお知らせいたします。
※ワクチンの検定が9月までに行われるため、入荷の見込みが立ってからのご案内となります。
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2020年09月22日

地域ではやっている病気

第38週 2020/09/14〜2020/09/19(診療日数05)

感染性胃腸炎・00→05→05→07→08→06
溶連菌感染症・01→00→00→00→00→00
水痘・01→01→00→01→00→00
流行性耳下腺炎・00→00→00→01→00→01
伝染性紅斑(りんご病)・00→00→00→00→00→00
ヘルパンギーナ・00→00→00→00→00→00
手足口病・00→00→00→00→01→00
咽頭結膜熱(プール熱)・01→00→01→00→00→02
RSウイルス感染症・00→00→00→00→00→00
風疹・00→00→00→00→00→00
インフルエンザ・00→00→00→00→00→00

☆当院は厚生労働省「感染症発生動向調査」の小児科定点になっており、対象となる疾患を集計したものです。
☆印旛保健所管内の感染症情報は こちら



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2020年09月14日

異なるワクチン間の接種間隔が変わります

2020年10月1日から予防接種法の改正により、異なるワクチン間の接種間隔の制限が緩和されます。

従来は生ワクチンを接種してから27日以上、不活化ワクチンを接種してから6日以上の間隔をあけないと、次のワクチンを接種することができませんでしたが、基本的にこのルールはなくなります。

例外として、注射の生ワクチン→注射の生ワクチンの場合に限り、従来通り接種してから27日以上あける必要があります。

ただし、このルールは異なるワクチン間の接種間隔であり、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合の接種間隔のルールは従来どおりですのでご注意ください。
例えば、ヒブは1回目から4〜8週間あけて2回目、インフルエンザ1回目と2回目は2〜4週間あけるなど。

このことにより、

1)定期接種のスケジュールの立て方には、基本的にはこれまでと変更はありません。
2)インフルエンザ予防接種は、その前後の定期接種など、ほかのワクチンとの間隔を考える必要がなくなります。
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2020年09月07日

子どもの便秘 〜受診が必要なのはどんな時?<くやま小児科だよりNo241/2020/09>

子どもの便秘 〜受診が必要なのはどんな時?
小児の便秘は小児科外来ではよく見られ、お困りの親御さんが多くおられます。心配のないもの、何か病気が隠れているかもしれないものがあります。

●どのくらい出ないと便秘なの?
1週間に2回以下が便秘の目安ですが、個人差があり、回数だけでなく他の症状の有無も大切なポイントです。

●大部分は、身体の病気が隠れていない「機能性便秘」
一般的には、機嫌が良い、哺乳や食事が順調、便が硬くない、などの時は基本的に問題ないと考えてください。

●身体の病気を疑う症状
食欲が落ちる、苦しそう、機嫌が悪い。
とくに以下の症状はポイントです。
 
1)黄色信号yellow flag
乳幼児以降の便漏れ、排便の我慢、肛門の痛み、肛門の出血、経過が長い(2〜3ヶ月)、トイレが詰まるほどの太い便

2)赤信号red flag
体重が減る・成長障害、繰り返す嘔吐、血便、便秘後の下痢、お腹が張ったり腫瘤が触れる
これらの症状があったら、受診してください。とくに赤信号は要注意です。

●機能性便秘は理由がある
子どもには、便秘になりやすい3つの時期があります。

1)食事の移行期〜乳児期
母乳やミルクが便の成分になる固形物を含まないため、数日から1週間出ないことがあります。
機嫌がよくて哺乳が良好なら、4〜5日くらいまでは受診を待ってもよいです。
また、離乳食が始まってからの便秘は、便が固形物を含んで硬くなるが、まだ排便の筋肉の協調運動が上手にできないのが理由です。
こちらも、器質性の病気を疑う症状がないときは、しばらく受診を待ってよいでしょう。

2)トイレットトレーニングの時期〜乳幼児期
排便のための協調運動がまだ育っていない時期にトレーニングを急ぐと、排便が苦痛になってしまいます。
その結果便が硬く、排便痛を伴うようになって、うんち嫌いの悪循環を起こすことがよくあります。
排便を嫌がったり、止めたり、立ってうんちをするようなら受診してください。

3)学校生活の始まり〜学童期
学校で排便するのが嫌いな子どもは多いです。
学校生活をきっかけに便秘になるお子さんがよくいます。
音や臭いで排便を友達に知られたくないのが理由です。

●機能性便秘も習慣になるのは要注意
機能性便秘でも放置すると、便意を感じにくくなったり、腸が膨らむなどして、慢性便秘となることがよくあります。
1〜2ヶ月続くようなら、受診してください。

●対策と治療

1)バランスのよい食事、適度な運動
食事は、繊維質を多く含んだ食べ物(野菜、海藻など)が有効です。
粉末寒天は手軽でお勧めしています。ご飯と一緒に炊いたり、汁物に入れたりできます。
規則正しい生活、身体を動かすことも大切です。

2)トイレットトレーニングを強いない
嫌がるようなら無理強いしないことがコツです。
しだいに排便の筋肉の協調運動ができるようになるのを待って、成功体験を味わわせるように行ってください。

3)規則正しくトイレに座る
便意があってもなくても、1日1回はトイレに座る習慣をつけてください。
排便時の姿勢も大切です。直立して座るのではなく、少し前かがみになってみましょう。
直腸と肛門の角度がゆるやかになり、便が出やすくなります。
足が床に着かないお子さんは、台座などを使うと安定します。

4)受診と薬物治療
器質性の病気を疑う症状があったり、習慣化しそうになったら、ためらわず受診してください。
薬物治療が数種類選べますので、症状に合わせて使い分けます。

5)心理面の配慮
排便が苦痛にならないよう、叱ったりせずに、うまくいったときには一緒に喜んであげましょう。
いろいろな側面から、ご一緒に考えていきましょう。
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院長の救急当直予定

■印旛市郡小児初期急病診療所(佐倉市)

 09月01日(火) 夜7時〜翌朝5時45分

 10月06日(火) 夜7時〜翌朝5時45分


■やちよ夜間小児急病センター(八千代市)

 09月・・05日(土)夜8時〜同11時

 10月・・03日(土)夜8時〜同11時


【印旛市郡小児初期急病診療所】
 043-485-3355(佐倉市健康管理センター内)
 月〜土:夜7時〜翌朝5時45分
 日・祝:朝9時〜夕4時45分、夜7時〜翌朝5時45分

【やちよ夜間小児急病センター】
 047-458-6090(東京女子医大八千代医療センター内)
 夜8時〜同11時(日祝は午後6時から)

*千葉県小児救急電話相談*
 #8000
 毎日夜間 19時〜22時

 ダイヤル回線、携帯電話からおかけの場合
 043−242−9939

*夜間休日の判断に困った時の参考に*

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同内容のiphoneアプリ(無料)も出ています。
youtubeで紹介されています。
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ロタワクチンを受ける方へ(09/07)

【ご注意】
令和2年10月1日から、ロタワクチンが定期接種(公費負担)になります。
令和2年8月1日以降に生まれたお子さんが対象です。
対象者であっても9月30日以前に接種をした場合は、任意接種となり費用は自己負担になるためご注意ください。
印西市では、対象者には、9月に個別通知をされる予定とのことです。


ロタウイルスによる胃腸炎を予防する生ワクチンです。
シロップ製剤を飲ませます。

誰もが一度はかかる感染症ですが、感染力が強く乳児がかかると重症化しやすいためワクチンが開発されました。
「ロタリックス」「ロタテック」の2種類があり、当院ではどちらも採用しています。
効果はほぼ同等で、どちらを選んでも違いはありません。
途中でワクチンを変更することはできません。
以下の説明をお読みになり、どちらかをお選びください。

このワクチンは対象月齢になったらヒブ、肺炎球菌、B型肝炎(自費)と同時に、早めに受けることが最も大切です。

1)接種方法
<共通>
初回接種は生後2ヶ月〜生後14週6日までに行います。

<ロタテック>
生後6週間(当院では生後2ヶ月)〜32週の間に、4週間以上あけて3回。

<ロタリックス>
生後6週(当院では生後2ヶ月)〜24週の間に、4週間以上あけて2回。


2)ロタリックスとロタテックの比較
・効果、副反応の発現:ほぼ同じ。
・接種回数 ロタリックス:2回、ロタテック:3回
・接種終了 ロタリックス:生後24週、ロタテック:生後32週
・含まれる株(型)の数 ロタリックス:1、ロタテック:5
(実際は交差免疫により、両者の効果はほぼ同等となります)

3)自費の場合の費用(同時割引後、同額です) 
ロタリックス1回13,500×2=27,000円
ロタテック 1回 9,000×3=27,000円

自費ワクチン問診票・説明書ダウンロード

※ロタウイルス胃腸炎、ワクチンスケジュールについて
 VPDを知ってこどもを守ろう

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2020年08月01日

当院の新型コロナ対策の現状<くやま小児科だよりNo240/2020/08>

新型コロナウィルスとの闘い(お付き合い?)は長期戦になりそうですね。
いろんな場所で様々な工夫がされて、少しでも通常の活動が継続できるようにと、みんなが頑張っているのだと思います。
当院でも、少しでも皆さまの要望にお応えすべく対策をとっていますので、どうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

●隔離について
発熱のある方は一般の方と隔離して、駐車場(車に乗ったまま診察)と院内の複数の隔離室で対応しています。
天候や患者さんの状況によって場所は使い分けています。
発熱や咳の強い場合は、通常通り予約した上で、駐車場に到着しましたらお電話をお願いいたします。

●待合室と予約人数
当院の待合室は比較的広い方だと思いますが、長椅子を減らして配置を変え、絵本などは撤去しています。
また3密を避けるため、健康なお子さんばかりの予防接種も含め、時間あたりの予約人数は通常より少なくしています。
一斉休校の時期は感染症も少なく、それで問題はなかったのですが、この頃は夏カゼの流行で受診を希望する方が多くなりました。
診療開始前に既に予約が埋まってしまうことがあり、たいへん申し訳なく思っています。
皆さまと職員の安全のため、ご理解ください。

●職員の防護策
マスク、ゴーグル、フェイスシールドを使用しています。
発熱者への対応のときにはガウンを使用することがありますので、ご了承ください。
また、受付にはビニールカーテンを設置しています。

●消毒と換気
消毒は定期的に診察室や備品に行なっています。
窓は天候や季節にかかわらず、全室開けています。
冷暖房の設定に配慮していますが、これから猛暑の日などは、十分涼しくはならないかもしれません。
ご容赦ください。

●新型コロナ感染が疑われる患者さんへの対応
当院では現在新型コロナウィルス検査は行なっていません。
疑いのある方は、当院での診療は行わず、検査のできる医療機関にご紹介しています。(日本医科大学千葉北総病院、国際医療福祉大学成田病院、成田赤十字病院など)
迅速に、適切に対応してくださっています。

●予防接種や乳児健診はいつもどおりに
現在、日本中で予防接種の接種率が下がっていて、小児科医の間では今後の麻疹、風疹の流行や乳幼児の髄膜炎の増加が心配されています。
予防できるワクチンのある感染症(VPD)なのに、ワクチンを受けない、これは避けていただきたい行動です。
感染症は新型コロナだけではありません。そこにばかり注意を向けず、予防接種は積極的に受けましょう。
健診は、発達のチェックや病気の早期発見のために大切ですので、こちらもぜひ予定通りにお受けください。

当院では、健診や予防接種は専用の時間帯を設けて行っています。

●皆様へのお願い
お子さんは近づいて大声でしゃべったり備品などに触れることがあります。
お気づきになられた保護者の方はご注意ください。
また、受診の際には、院内への付き添いの方は原則として1名でお願いしております。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2020年06月29日

外あそびと紫外線のおはなし<くやま小児科だよりNo239/2020/07>

もうすぐ本格的な夏がやってきます。
この時期は熱中症や紫外線が気になりますね。
でも子どもにとっては夏でも外遊びは大切です。
いろいろ工夫して、楽しくすごしてください。

<いろいろある、戸外活動のよいところ>

遊びは楽しく、いろんな体験ができることのほか、医学的にみてもよいところがあります。
1)身体をつくる
遊びや運動は身体と心の発達に必要です。思春期までの戸外活動と運動習慣は一生続くことが多いとわかっていますので、子ども時代は運動習慣を作る大切な時期です。
2)汗をかく
汗を分泌する汗腺の数は、生後約2年間の環境温度の影響を受けます。2〜3歳までに汗をかく機会が多い方が、汗を分泌する「能動汗腺」の数が増えて、後の体温調節の働きが良くなります。

<気をつけることその1、熱中症>

バランスよい食事や果物などで電解質や水分をしっかり摂り、遊びのあいまには喉の渇く前に、麦茶などでこまめに水分をとらせてあげましょう。
市販のイオン飲料は糖分が多いので、気をつけてください。

<気をつけることその2、紫外線>

紫外線は夏は冬の5倍に増加します。
紫外線の量は快晴の時を10割とすると、曇りでも約6割ですから油断できません。

●皮膚に好ましくない効果
1)急に起こること
メラニンを増やして色素沈着を起こす「サンタン」と日焼けを起こす「サンバーン」です。

2)長い経過で起こること
皮膚のたるみとしわがあります。さらに白内障のリスクや稀ですが皮膚がんのリスクもあります。

●紫外線対策
帽子をかぶったり、日陰を選んでの短時間のお散歩なら、特に必要はないでしょう。
日中長時間戸外に出る際は、日焼け止めを使うとよいでしょう。汗で流れてしまうので、汗を拭いて時々塗りなおします。
日焼け止めには、紫外線吸収剤を使ったケミカルタイプと使っていないノンケミカルタイプがあります。
ケミカルタイプは紫外線カットが強い分肌への負担が強めで、ノンケミカルは遮断効果は弱めですが低刺激です。
子どもにはノンケミカルのものがよいでしょう。

<意外な紫外線のプラス面>

紫外線というと、一般には悪いイメージですが、実は大切なプラスの働きもあるのです。
1)視力の発達
乳幼児から小学生くらいまでの視力の発達には適度の紫外線が必要で、戸外生活が少ないと近視が増えることがわかってきました。日陰でもよいですが、戸外で1日2時間程度過ごすことが近視予防になります。今世界的にも学校
で体育などの戸外活動が見直されてきています。

2)骨が丈夫に
紫外線は骨を作るビタミンDを作ります。
思春期以降は骨密度は減る一方なので、子どもの時期は骨形成の重要な時期です。もちろん大人にも必要です。
顔や手足の日焼けを避け、手のひらを使う方法もあります。夏だと1日15分程度両手のひらの日光浴だけで、十分な量のビタミンDが作られます。

熱中症と紫外線の対策をした上で、ぜひお子さんと夏の戸外活動を楽しんでください。
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2020年06月22日

乳児健診ネット予約開始のお知らせ

乳児健診はこれまでお電話で予約を受付けていましたが、下記のとおりネット予約に移行させていただきます。
空いた時間にご予約、変更やキャンセルもご自身で簡単にできます。
予防接種も同時に予約できます。

◎2020年6月25日(木)0時 受付分より
 予約ステーションから予約できるようになります。

◎4週間先まで予約可能です。(前日23時まで)

◎ご案内や問診票は・・・
・予約ステーショントップページからダウンロードできます。
・事前に受付でもお渡しできます。
 予防接種や診察時、ついでの際にお持ちください。
 事前に入手できない場合は、当日のご記入でけっこうです。
 (郵送はいたしておりません)

※すでに移行前のお電話での予約が入っており、ほぼ4週間先のご予定からになります。
 時々キャンセルで空きができることがあります。

乳児健診のご案内
posted by kuyama at 09:30| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月10日

乳児健診のご案内

育児をしていると、さまざまな疑問や心配がわいてくるものです。
健診では、発育発達、健康のチェックはもちろん、そのような子育ての疑問や心配をご一緒に考え、よりよい育児を応援する場にしたいと願っています。

・予約方法:6月25日よりネット予約になりました。

・千葉県在住の方で、公費無料券(母子手帳別冊)対象月齢は、無料。
・自費料金:4,400円(税込)
・その他持物や問診票などは、予約ページでご案内しています。

<乳児健診はいつ受けたらいいの?>

千葉県では乳児期の健診は個別(医療機関で受診)で2回、公費で受けられるようになっています。
それ以外は自費となります。

基本的にはいつ受けてもよいのですが、特に心配事がなければ、公費で2回受ける場合のおすすめの時期は以下の月齢です。
発達の節目であり、離乳食や生活面でのご相談にも適しています。

・公費無料券 3〜6ヶ月:4ヶ月ごろ
・公費無料券9〜11ヶ月:10ヶ月ごろ


公費健診で問題がなく、その後も発達や育て方などの心配がなければ、あとは自治体で行われる子育て相談、離乳食教室や歯科健診などで、乳児期の発達や子育てのフォローアップは十分でしょう。

公費以外の月齢でご希望の場合は、当院では自費で7〜8ヶ月、12ヶ月健診も行っています。

その後は、市町村の1歳6ヶ月児健診、3歳児健診(集団形式)を受けましょう。
posted by kuyama at 09:47| 診療のご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月31日

「コロナ流行」と子どもの心<くやま小児科だよりNo238/2020/06>

「コロナ流行」と子どもの心    

「コロナ禍」と言われる中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
少しずつ社会が動き出していますが、まだまだ先は見えませんね。
園や学校に行き、お友だちに会い、外で遊ぶ、など今までの当たり前の生活が一変してしまったことは、子どもたちの心に少なからず影響を与えていることでしょう。
これから少しずつ集団生活も再開されますが、以前の日常が戻るには時間がかかると思われます。


<子どもや親は、どんなふうに感じている?>

国立成育医療研究センターでは、そんな親子にアンケートを行いました。
その結果からも、親と子のどちらにも大きな影響を与えていることがわかります。
コロナ×こどもアンケート 中間報告
コロナ×こどもアンケート こどもたちの生活とこころの様子(教育機関向け)

専門家は、「子どもの心の変化に気づいてあげて」「子も親も悩みを抱えこまないで」「誰かに伝えて」「自分に合ったお気に入りのストレス解消を見つけて」とアドバイスをしています。


<小児科外来では、こんなケースも>

●咳が止まらない、小学2年生男の子
3月初めから1ヶ月咳払いが止まらない、と来院。
普段好きだったスポーツができなくなって日常生活が乱れるようになり、元気も落ちてきているとのことでした。
呼吸状態は正常で、身体の問題はなく、喘息の持病もありません。
咳は親が注意すると増えますが、遊んでいるときや就寝時はなく、「咳チック」と診断しました。

●腹痛と頭痛が2週間続く、小学4年生の女の子
身体の以上は見つかりませんが、食欲がなく、表情も暗く、心理的な要因による症状と判断しました。

●急に乱暴になり弟を叩くようになった年少さん
問題行動が出ているお子さんもいます。


<子どもの心の問題は、身体に現れることも>

身体の症状を訴えますが、診察や検査ではそれに見合った所見がありません。
思春期以降は大人と同じように、うつ病などの心の症状で診断がつくことが多いですが、このように小学生くらいまでは身体の症状として表現されることが多いです。
専門的には「身体表現性障害」と言い、子どもは大人と違って身体と心が分かれていない(未分化)ことと、心の病気と自覚できないこと、が主な理由です。


<子どもの心にどう配慮したらいいでしょう?>

親自身も大変な状況ではありますが、子どもは「辛い」と自覚できない代わりに身体や行動に現れることを理解し、否定することなくまず受け入れてあげましょう。
その上で、

 ・話をじっと聴く。
 ・答えを出さなくても良い。
 ・できないことより、できる小さな一歩を探そう。

ご参考になればさいわいです。

今、みんなが様々な大変さや困りごとをかかえて、悩みながら暮らしていると思います。
気になることがあれば、どうぞご相談ください。
posted by kuyama at 14:12| くやま小児科だより・ブログ版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする